レコード発掘
ゲーム音楽LP
前に実家に行った時に持って帰ってきた荷物の中からゲーム音楽のLPを発掘。
ゲーム音楽のLPって言うと、細野晴臣氏の「ビデオゲームミュージック」が有名だとは思うが、残念ながらそれは持って無くて、これは「コナミゲームミュージックVOL.1」と言うタイトル。当時一世を風靡したGRADUISのアーケード版が収録されており、それが目的で買った一品。
当時CDプレイヤーは持って無くて、まだCDも世の中にそんなに普及してなかった時代。今時レコードなんて貴重な物かなと思ったけど、そうでもないみたいね。
この時代だと、GRADUISを筆頭に、SEGAのFANTASY ZONEやOutRunなんかもやり込んでた。アーケードの音楽は当時のパソコンと比べてもゴージャスで、録音機器を持って行ってゲーセンでプレイ中の音をまるっと録音して家で聞いたりしてね。
でもゲーセンだとどうしても雑音が、それも大音量で入るから、こういうレコードの出現はとても嬉しかった記憶。
OutRunはカセットを買ったなー。
FANTASY ZONEは録音したカセットがあったけど、さすがにどっかに行ってしまった。最後のボスをTwinBombだけで倒した時のプレイが録音されてて自慢だったんだが。
この頃からゲーム音楽に刺激を受けて、自分でゲーム音楽を作曲するようになったわけで。昔のパソコンの音源でMMLを打ち込んで作ったプログラムがまだ残ってたりして、聞いてみると、これまた恥ずかしい(*゚ー゚)
改めて聞くと、やっぱり音楽の才能無いなって思う。
ブログ開設に当たり
はじめまして
ども、はじめまして。
管理人のnoridonです。
主に80年~90年初頭の8bit~16bit時代のパソコンを懐かしみ、ワタクシの個人的な思いを綴るポエム的なブログでございます。
最近ではレトロパソコンなる言葉も登場して、我々おっさん世代の中で静かなブーム到来中(?)
乗らなくてはこのスモールウェーブに(小波感)
と言うわけで始めさせて頂きます。
今後共よろしくお願い致しますm(__)m
マイブームとか
最近、高校の同窓会が超久しぶりに開催されたんで、当時の懐かしい気分に浸るためにゲーム音楽(主にFM音源)中心にYouTubeで聞いたら、なんだかハマってしまった。
高校生の時、音楽と言えばこれしか聞いてないってレベル。
数十年経って改めて聴いてみると新鮮で、新たな発見とかあったりして面白い。
歌詞が入ってないので、仕事中のBGMとしてもとてもマッチしている気がする。
そして思い出す青春時代。
パソコン自分史
そう、8bit~16bitのレトロパソコンが活躍していた時代は青春真っ只中。
ベーマガ、POPCOM、コンプティーク、LOGiN辺りを毎月買って読み、たまにOh! PCとかASCIIとかI/O、ザベ、PIO(ソノシート!!)辺り。
#コンプティークはエロになる前ね(←ここ重要)
ネットがない時代だから本しか情報源ないしね。
で、毎日プログラミングして遊んでたなー。
プログラミングして何かを作るってのが「遊び」だった。
そもそも、レトロパソコンとの付き合いは、自分の中学入学と同時に親父が「これからはコンピューターだ!」とか言い出して、右も左も分からないのに秋葉原でPC-8801mkII model30を買ってきたのが始まり。
で、後々こんな面白いもんが世の中あるんか!? ってくらいハマって今の人生の礎となるのだから何があるか分かりません。
プログラミングを始めるキッカケ
パソコンが家に来ても使い方なんか全然分からないから、ただフロッピーを入れれば自動で起動するゲームくらいしか出来なかったよね。
で、購入後しばらくした1984年の夏頃に、雑誌で自作ゲームコンテストみたいなのがあって、「ちまちま」って妖怪ゲームが大賞を取ったんだよね。
その画面写真を見て、
うわ~面白そう~
自分もこんなゲーム作りたい~~~
って強く思ったのがプログラミングを始めたキッカケ。
兄にプログラミングを教わる
幸い、当時大学生の兄がパソコン得意だったので、兄が実家に帰省するたびにBASICを少しずつ教えてもらうのだが、とにかくゲームが作りたくて仕方ないので、まるでスポンジであるかのように吸収して、1年経たずにBASICをほぼマスターしてしまった。
しかし、BASICじゃとても目指すゲームが作れないと知り、禁断のアセンブラ(機械語)に手を出し始める。
この辺りから、もう戻れない道程へ進んだ気がする。
今はなにやってるの?
今もソフトウェア技術者としてプログラミングする日々。
ただ、あの頃のような楽しさってのは中々見いだせないよね正直。
趣味と仕事は全然違うし。
なので、当時の楽しかったことを思い出しながらつらつら書き留めていきたいと思う所であります。
想い出掘り起こし
昔のFDを掘り起こしてみた
8bit機のマイブームが来ているワタクシ。
鉄は熱いうちに打て! とじっちゃんが言ってたので、この土日に超久しぶりに8bit時代のFDを掘り起こしてみた。
PC-8801mkII時代の2Dと、PC-88VA時代の2HD合わせてダンボール1箱。
3.5インチですらもう影も形も無いのに、5インチの2Dとか40代以上のおっさんしか知らんだろうな。
そんな自分でも8インチはさすがに使った記憶ないでございます。
恥ずかしい過去出土
で、中高生の時に作ったプログラムを漁って見た。
これが意外と色々と覚えているもので、あの作りかけのゲームはこれだなとか、あーこれこれ作った作ったって感じで懐かしい想い出が蘇ってきますわよ。
で、勿論楽しいんですがね、
プログラムの稚拙さは置いとくとして、
自作ゲームの設定とかの内容がさ、
とにかく...
恥ずかしいんだよ~~ o(>ω< )o
厨二ってわけじゃなくて、ただただ恥ずかしい。。。
それでもまだ中学の頃は、PC-8801で漢字を打ち込む事は出来なかった(ワープロとか持ってなかった)のでプログラムだけだけど、
高校生になると日記みたいなテキストファイルがごろごろと出て来る...
恐る恐る内容に目をやるが、
とても正視出来ないレベル~
もうね、
恥ずかしくて
恥ずかしくて
震える(((゚Д゚)))
でもせっかくなので、
ポエムはムリだけど、
プログラムの方は、
めっちゃ恥ずかしいけど貼っちゃうンゴwww
ディスクをもにょもにょやって、比較的まともそうなのを動かして動画作ってみたのがコチラ。
恥ずかしいけど解説をば。
ちょうどGAME ARTSのシルフィードが出た頃なので、モロに影響を受けてる。
3Dのワイヤフレームを中学生ごときが再現するのは本当に大変だったンゴ。
音楽も自作。オルガンかブラスメインにベースって構成がモロにシルフィード。
起動ロゴと音は日本テレネットのゲームの起動から。
タイトル画面は当時出たてだったTAITOのDARIUSから。
なんつーかオリジナリティなんてクソ食らえ的な節操の無さで、ある意味清々しさも感じますね(笑
しかも完成してない( ノ゚∀゚)ノ
画面が出来て、適当に動いちゃうとモチベが下がりまくりなのねん。
というか、これは高校に入る直前の状態で、高校に上がったと同時にPC-88VAに移行したので、もう忘れ去ったという。
プログラム技術的にはね、勿論、SRじゃないmkIIなので、もうどうやっても大変にグラフィックが遅いわけ。
TEXTのDMA止めるとか当たり前で、描画周りは勿論アセンブラ(機械語)。
それで何とか見られる速度を実現してる。
その他、画像はグラフィックツールで(これも半自製)描いて、画像を単純なRLEだけど圧縮して保存して、それを高速に展開してたりする。
ん、全然高速じゃないって?
いや、これで精一杯なんス( ;゚Д゚)
しかも機械語プログラミングはモニタのAコマンドで8080のニモニックで打ってて、デバッガも無かったから本当に大変な作業だった。
でも、このしょぼいハードウェアを何とか技術でカバーって感じが楽しかったのよね。
今のパソコンなんてGHzオーダーで4コアとか当たり前。メモリだってGBオーダー。外部記憶装置はTBオーダー。
フツーに富豪プログラミング出来ちゃうもんね。
ゲームするだけならプレステ4が3万円しないって言う時代。
でも、これからのIoTビッグウェーブに乗るには、こういう非力すぎて放屁する様なハードでプログラミングする能力って必要と思ったりする今日この頃であります。